商品番号 KZ2402
ミャンマー・ロンヂーブックカバー(B)
3,980円(税込)
Bセット: グリーン(文庫本サイズ)&バイオレット(単行本サイズ)のページとなります。 ≫ 他のカラーはこちら
商品詳細
ミャンマー・ロンヂーブックカバー(単行本サイズ・文庫本サイズの2枚セット)
ミャンマーの伝統民族衣装「ロンヂー」を使ったオリジナルブックカバーです。単行本と文庫本サイズの2枚セットでの販売です。落ち着いたデザインでありながら繊細な色使いが特徴の布を選んで制作をしました。カバンに入れてもスッと馴染み、飽きがこないデザインです。また、しっかりとした生地なので長くご愛用いただけます。
●サイズ
<文庫本サイズ>
縦:約16.5cm
横(開いた状態):約24.5cm
重さ:約30g
※縦14.8cm、横10.5cm以上の一般的な文庫本サイズに対応しています。
<単行本サイズ>
縦:約21cm
横(開いた状態):約39 cm
重さ:約33g
※B6判(128mm×182mm)または四六判(128mm×188mm)
※単行本のサイズは本によって異なります。
●素材:コットン
◎ご注意
※画像の色は照明の関係やお使いのパソコン・スマートフォンなどの環境により、実際の色と違ってみえる場合があります。
※色、サイズに若干の個体差があります。また計り方によって表記サイズと誤差が生じることがあります。
商品発送について
風の旅行社東京本社(中野)より配送します。
「レターパックライト」にてお届けします。(全国一律送料:配送日指定不可)
・ 1点の場合、レターパックライト(送料430円)
・種類を問わず2点以上の場合、レターパックプラス(送料600円)
同時購入のご注意
風の旅行社からレターパックライトで発送する商品以外との同時購入は、カートシステムの都合上お受け付けできません。誠に恐れ入りますが、別々にご購入手続きをお願いいたします。
ミャンマー・ロンヂーブックカバーができるまで
ミャンマーの軍事クーデターから半年がたとうとしていた2021年5月。クーデターによって日本へ一時帰国を余儀なくされていたヤンゴン在住の起業家・新谷夢さんから「ミャンマーに戻ることにしました」との連絡がありました。
政治面からもまだ混乱が続くこの時期。現地に残してきたスタッフの事が心配になり、ミャンマーに戻ることを選んだそうです。
そんな新谷さんの想いに共感し、日本から応援が出来ないかとの思いから商品開発をさせていただく運びとなりました。
商品として選んだのは、ミャンマーの民族衣装であるロンヂーを使ったブックカバー。
ロンヂーは日本でいうと、着物の下の袖よけのようなもので輪状になった布の中に体を入れ、巻きつけて着用します。
公式な民族衣装でありながら国民が日常使いをしているのが特徴で、ミャンマー人は非常に愛着を持っています。同じ生地を探すのが難しいと言われるほど多種多様な柄や色があります。ミャンマー人にとって欠かせないこのロンヂーも日本ではなかなか見かけることが出来ません。そこで、今回はロンヂー布を使ってブックカバー制作しました。
日常の衣類から小物雑貨へと姿を変えても、ロンヂーの魅力はそのままに、ミャンマーらしさを存分に感じることができます。私たちの日常に彩りを与えてくれる、そんなブックカバーを是非お楽しみください。
新谷夢さんと風の旅行社
風の旅行社の兄弟会社ピース・イン・ツアーの小林さんが架け橋となり、 新谷さんと繋がりました。ピース・イン・ツアーと新谷夢さんは、学生向け海外インターンシップツアーの現地受入先として、長く関係が続いています。
「ミャンマーで起業をしてみないか?」そんな父親の一言で、2年間務めていた銀行を退職し、ミャンマーに渡ったのは今から10年前。未訪の地であったこの国で新谷さんの挑戦が始まりました。
2011年の民政移管により、長年の軍事政権から脱却し民主化へ道を開いたミャンマー。しかし、全てが発展途上だったこの時代。日本の友人がミャンマーにきてくれた際に「お土産はある?」との質問に、自信を持ってお勧めできるお土産がなかったことがきっかけで、日本人に向けたお土産の商品企画を始めることにしたそうです。
日本人は新谷さん一人。スタッフとして採用したのはミャンマー女性たち。ミャンマー語しか話せない彼女たちと共同生活を送りながら、1つ1つできることを探しました。米粉を使ったクッキーの開発や、クラフト雑貨の制作・販売。現在は、ミャンマー人に書道を教えたり、農業支援の一環として、モリンガを使った食品の販売なども行っています。
新谷さん(中央)と働く女性スタッフたち
新谷夢さんからの
メッセージ
ミンガラバー(こんにちは!)ミャンマーに住んで11年目の新谷夢です。私は、もともとミャンマーの素材を活かしたお土産商品開発をしていました。観光に来たお客様がミャンマーから帰国されても、ミャンマーの素敵な思い出を思い出して下さったらいいなという想いで、7年間頑張ってきました。しかし、2020年、新型コロナウィルスの感染拡大、さらに、2021年にはクーデターがミャンマーを襲います。国内ではまだまだ厳しい状況が続き、観光が再会するのには、まだ時間がかかりそうですが、私達は、決して諦めていません。ミャンマーには、まだまだ素敵な素材が沢山あることをより多くの方に知って頂きたいと思い、商品制作を続けています。
今回ご提案させて頂くのは、ミャンマーの伝統民族衣装ロンヂーを使ったブックカバーです。日本でも使いやすいデザインで作らせて頂きました。製作したのは、7年間一緒に仕事をしているエイポちゃんです。先天性の病気で片足を無くしていますが、器用に足踏みミシンを使い、とても丁寧に作業をしてくれます。最初お土産用ポーチの作成を依頼した時は、自信のない様子でしたが、彼女の制作した商品が売れるに連れ、自信もついて、今では頼りになる縫製のリーダーです。
私達の想いのこもったブックカバー、是非手に取って頂けると嬉しいです。
\私たちが作っています!/
新谷さんを支える女性スタッフたち。今回ブックカバーを制作してくれたエイポちゃんは手先が器用。そんな彼女が1点1点丁寧に仕上げました。
作り手のエイポちゃん